ボスが死ぬ瞬間ってどうなるんだろ
体が消えるんだろか
そう思って描いた漫画
ボスは吉良さんに見下されながら死ぬのがものすごくいや。
無様にしぬとこなんて帝王としてのプライドが許さない
ものすごい屈辱を味わってる。だから最後まで憎まれ口たたく。
それにくらべ吉良さんにとって目の前のボスが息絶えていくことなんてただの自然現象のひとつ。アリやバッタが死ぬのと大差ない。何の感情もないし興味もない。
たぶん自分の靴に血がついたりしたら不機嫌になるだろうけど、そのていど。
逆に吉良さんに「かわいそうだ」とか「どうにかしてやりたい」なんて同情されたらボスはそれこそ発狂するんじゃないだろうか。
同情は屈辱でしかない、とかおもってそう。他人の痛みなんてわからない、わかろうとも思わない、だから自分の痛みがお前にわかるわけがない。可哀想だ救ってやりたい哀れだと思うのは相手を対等むしろ対等以下だと思っているからだ。これ以上の屈辱がどこにあろうか。とか考えてそう。
というか同情する心を持ち合わせてたら殺人鬼にも非情なギャングのボスにもなれないだろな
この二人は自分の生理的欲求と自己防衛にしか興味がなさそうだ。
殺伐カップリング。好きです。
情もクソもないかんじがたまりません。自分の欲望のままに生きる様がいいですね。人間としていろいろ欠落しているといい。